Crossover MacとEudora6 (Windows版)で起こるナゾの肥大化

  • 10年以上前から使っているEudora。今では、受信時に添付ファイルを単独ファイル化するためだけに残してある。本文から切り離されたファイルになれば、spotlightで検索対象になるからね。
  • 毎日一回、 Mac ProLeopard上でCrossover MacとともにWindowsEudoraを動かしてるのだが、ある日突然登録者名やシリアル番号を聞いてきた。
  • そこで、怪しいと思ったのが設定ファイルのEudora.ini。ここには、添付ファイルを保存するフォルダ名やメールサーバーの設定、ウインドウのサイズなど各種の設定がテキスト形式で載っている。
  • そこでTimeMachineで、このEudora.iniの過去のファイルをいくつか取り出して、kdiffで比較してみた。すると、使われていそうな設定情報以外に、意味不明なゴミデータが沢山くっついていた。
  • どうやら、メールを受信するたびに(一通ごとに?)Eudora.iniファイルの先頭に"[]改行"が挿入されていき、設定ファイルが200kbを越えたあたりで、設定ファイルが壊れて、設定情報が消えてしまったようだ。
  • というわけで、次回Eudoraがおかしくなったら、Eudora.iniファイルを確認しよう>未来の自分へ