劇場版「涼宮ハルヒの消失」をみてきた。

  • ネット上では評判良さそうだし、DVD999円ならばと「笹の葉ラプソディ」も発注したので、久しぶりにハルヒを思い出し、劇場へ。
    • 自分にとってハルヒ物にハマっていたのは、2007年頭から2008年春が主で、二期や派生物の角川公式Youtubeは,とりあえず目を通した程度だったので、久しぶり。
  • 公開されてから、かなり日が経っているのにそこそこ客が入っていた。客層は、想像どおり偏っており、髪型、服装、立ち居振る舞いなどなど,どれをとってもその手の人々が集まっている感じ。まあ自分もそうなんだが。
  • 高い金払っているのに、相変わらず本編前の広告と予告編がうるさくて疲れる。
  • オープニング曲は,なじみの曲でちょっと感激する。
  • 開始早々、キョン部屋の天井からの絵が、人物と本棚の寸法がおかしくないか?とか、制服の腕のシワの出方がどうなの?とか、階段などで歩く人物の動きがぎこちなくないか,などなど映像ばかりに目がいく。
    • そういえば、どこか一カ所でのいぢ絵っぽい顔のハルヒがいたような。光陽園のところだったか。
  • 自分にとって、原作には、おそらく1年以上目を通していないから,細かい差異は分からない。逆に、「ハルヒちゃん」とか「長門有希ちゃん」「ちゅるやさん」その他SSなどのイメージがごっちゃまぜになって、本来の原作の印象が希薄になっているのかも。そのせいか何カ所かで、登場人物の言動に違和感を感じた。
  • クライマックスの一人(二人?)でウダウダやっているところはイマイチ意図が伝わらなかった。
  • 全体的に、期待したほど良くはないが、金返せってほど悪くもない。映画TAXiシリーズで例えると(4)よりはマシな(3)と言うところか。
  • その他
    • 「昭和!」のツッコミがあったが、そうか、現時点で高1だと劇中のWindows95発売のころに生まれてんのか。記憶の中の原作では旧式パソコンはPC-9801VM以降のWindows3.1とかDOSかと思い込んでいたのだが。
    • スタッフロールで帰る人はいなかったが、途中でトイレに行く人はちらほら見かけた。...と言うのが気になった(見えた)ってことは、映画に集中してなかったんだな。